赤レンガ@法務省

霞ヶ関というところは、あまり、建築さんぽに楽しいところではない。

しかしながら、旧法務省の本館だけは別格である。向かい側にある警視庁の植え込みにじっと腰を据えて遠い目線を送っていると、かならず複数の(おそらく精鋭の)警察官に怪しい目で見られるが、お咎めを受けたことはない。

最近、気がついたことであるが、旧法務省本館をそのようにして真正面から見ると、裏にある検察庁のビルが、この赤レンガに呼応するようにデザインされていることがわかる。

念のためにGoogleマップで確認すると、やはり、両者は完全に線対称になっており、さらに、検察庁のビルは両脇の高さを抑えて、旧法務省本館の正面側からは見えないようになっていることがわかる。

警察庁-法務省-検察庁がどれだけ建築に興味があり、どれだけ気を遣ったのか、誰がどうしてこのデザインになったのか、きわめて興味深い。

その情報はなかなか得られないのであるが、法務省のホームページに、案外粋なページがあることを知るきっかけとなった。

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